病気になった時、どこに行ったらよいですか?

風邪をひいたりお腹をこわしたりなど軽い症状の時は、近くのクリニックに行ってください。重い症状や大きなけがの時は、病院に行ってください。

近くのクリニック

病院

かぜやおなかが痛いなど、軽い症状

病院、診療所

紹介状

重い病気が見つかったとき、手術、入院が必要なとき

重い病気や症状、大けが

大きな病院(総合病院)

クリニックと病院は何が違うのですか?

病院:入院のためのベッドが20床以上

クリニック:入院のためのベッドが19床以下

入院のためのベッドが200以上ある大きな病院に行くときに、「紹介状」を持たないで行くと、医療費以外に1000円~8000円くらいのお金がかかります。

受診の方法

日本では、だれでもどこのクリニック・病院でも受診することができます。

  1. 症状を確認します。
  2. 症状にあった診療科目のある近くのクリニック・病院を探します。
    • 特定の診療科目しないクリニック・病院があります(眼科(目の病気)、耳鼻科(耳や鼻の病気)、歯科(歯の病気)、整形外科(けが)など)
    • 入院のためのベッドが200以上ある大きな病院に行くときは、「紹介状」があったほうがよいです。
    • 「紹介状」を持たないで大きな病院に行くと、医療費以外に1000円~8000円くらいのお金がかかります。
    • 「紹介状」が必要な時は、クリニックでもらうことができます。
  3. 健康保険証、現金(1万円くらい)、あれば飲んでいる薬をもってクリニック・病院に行きます。
  4. 受付で症状を伝えます。「健康保険証をみせてください」といわれますので、みせます。
    • 身分証明書(在留カード等かパスポート)を見せてくださいと言われることがあります。
  5. 順番が来たら呼ばれますので、診察を受けます。
    • 予約できるクリニックや病院もあります。予約をするとクリニック・病院での待ち時間が少なくなります。
    • 受診後は請求書や診断書などは捨てずに保管しておきましょう。次の受診時に必要です。

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